昔から疑問でした。「朝ごはんってそんなに大事?」
三食しっかりたべなさいとか、朝ごはん食べないと力が出ないよとか、成績の良い学生はみんな朝ごはん食べてるなどなど、朝ごはん至上主義が多すぎないですか?
私自身は基本朝ごはんを食べない人なのですが、上記にようなことを言われることが多々ありました。
別に朝ごはん食べないことにそこまでこだわりがあるわけじゃないしと、食べていた時期もあります。
でも、やっぱり食べると体は重いし、朝の通勤でお腹は痛くなるし、太るし!と不調が多い。
そこで、いろいろ調べてみました。
結論から言うと、朝ごはんは食べなくていい!です。
詳しく説明していきますね。
Contents -目次-
朝断食でほどよく痩せる
当然といえば当然なのですが、朝ごはんを食べないとその分1日の摂取カロリーが少なくなるので痩せます。
実際に私も朝ごはんを食べないことでマイナス5㎏達成しました。
また、1日のうち空腹の時間を長くとることで、食欲をコントロールできるようになるとの研究結果もあります。
最近は「ファスティング」が流行していますが、まる1日以上の長時間の断食はおすすめしません。
摂取カロリーを減らしすぎると筋肉が減ってしまいますし、1日以上の断食は精神的にも辛く体にとってストレスになります。
空腹状態が長時間続くとコルチゾールというストレスホルモンが発生してしまい、内臓脂肪が増えるなどのデメリットがあるそうです。
朝断食でアンチエイジング
朝断食はアンチエイジングにも効果的です。
これは、空腹状態によって細胞の「オートファジー」が活性化することで起こります。人間の体に備わっている「リサイクルシステム」の働きで細胞に蓄積した不純物を取り除く仕組みです。つまり、細胞から体を若返らせる効果があります。
また、「ナチュラル・ハイジーン」とういう考え方では、早朝から正午までは”排泄の時間”とされています。
これを日常生活に当てはめると、朝ごはんの時間は本来排泄の時間です。朝食を摂ることで消化不良を起こし、体に負担がかかります。
他にも朝ごはんを食べないメリットは沢山
- 朝ごはんの準備をしなくていいからゆっくり眠れる! 朝の忙しい時間をゆっくり過ごせます。
- 便秘が解消する! 胃腸を休める効果があるのでお腹の調子が良くなります。
- 1食分の食費が浮く!
- 空腹感が心地いい! 慣れると不思議と気分も軽くなって午前中からアクティブに行動できます。 など
朝断食は、こんなにもメリットのあることです。
私は朝ごはん抜きの生活が体にあっているようで、妊娠中も授乳中の現在も朝ごはんは食べません。(あくまで私の場合です。妊娠中・授乳中は栄養を十分に摂ってくださいね)
「朝ごはんを食べるのが面倒」「べつに食べないならないでいいや」っていう人には朝断食はおすすめです。
ただ、「朝ごはんは食べたいし、体に不調もない」という人がわざわざ朝ごはんを抜く必要もないと思います。
最後におすすめの朝断食の方法を説明しますね。
おすすめの朝断食方法
下に行くにつれて初心者向けになっていきます↓
- 水または白湯
慣れてしまえば一番お手軽でお金もかかりません!
- ハーブティ
ハーブティには沢山種類があるので自分にあった効能のハーブを選ぶのも楽しいです。私は関東に住んでいたときは
でよく購入していました。通販もあります。レモングラスがブレンドしてあるものが美味しくておすすめです。
- コーヒー
コーヒーに含まれているカフェインには食欲抑制効果があります。朝断食したいけどお腹が空いてしまうって方におすすめです。
- 果物
どうしてもなにか食べたいときは消化に良い生の果物がおすすめです。
朝断食したいひとにおすすめの本
朝だけ断食で、9割の不調が消える! (著:鶴見 隆史)
疲れ・だるさ・肩こりや、アレルギーまでも、毎日の朝食が原因であると著者は述べています。食事を抜くことでダイエットに役立つのはもちろん、胃腸を休めることにもなるので慢性疲労やだるさを解消する効果も期待できます。