生後22週を過ぎたあたりから、赤ちゃんは5回目のメンタルリープに入ります。5回目になるこのリープは関係のリープと呼ばれることもあります。
今日は5回目のメンタルリープの概要とわが子にあった変化について書きます。
結論から言うと、今回もきつかった…。
Contents -目次-
関係のリープで“物と物の距離”が分かるようになる
この頃に赤ちゃんが認識できるようになる最も重要な概念は、“物と物の距離”です。
私たちおとなにとっては気にならないことですが、赤ちゃんにとっては一大事。お母さんと赤ちゃんが離れ離れになることに急に気付いてしまうのです。
赤ちゃんはお母さんが自分よりずっと速く動いてどこかに行ってしまえることに気付きます。
またお母さんとの関係だけではなく、遊びたいおもちゃが遠くにあることや、行きたい場所に行けないことにも気付きます。
今回のメンタルリープでは、物と物との関係をいかした次のような遊びが赤ちゃんの成長を促すのがおすすめです。
- いないいないばあ
- かくれんぼ
- 絵本
- 手遊び歌
- おもちゃなど物がたくさん入った箱をひっくり返す
この5回目のメンタルリープを終えるころには、赤ちゃんは自分の力で出来事を起こせるようになります。おもちゃのスイッチを押して音楽を流したり、電気を付けたりすることができるようになります。
また、物事のつながりを理解するようになるので、台所で水音が鳴るとお母さんが夕飯を作っていること、お父さんとお母さんと赤ちゃんでなにかひとまとまりのものであることも理解します。(家族という概念はないようですが…)
わが子の場合、ほとんどお昼寝しなくなった
お昼寝しない
お昼寝をほとんどしなくなりました。
もともとお昼寝は短いタイプで最長30分なんですが、今回のメンタルリープ中は5分から10分でお目覚めになりました…。
少ししか寝られないので「眠くなる→寝かしつけ→5分で起きる」の無限ループ。今回これが一番辛かったです。肩死にました。腰もいきそうだった…。マッサージ機ほしい…。
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離れるとすぐ泣く
お昼寝をしないというのは今までのメンタルリープでもあったのですが、この症状は今回初めて出ました。
とにかく離れると泣く。掃除しようと離れると泣く、ご飯作ろうとすると泣く、トイレ行くと泣く。
特にご飯が作れないのはしんどかったです。使っている抱っこ紐だとまだおんぶができなかったので、料理も、泣かせたままにして作るか、出来合いのもので済ませるかでした。
夜も夜間授乳であまり眠れないし、家事をして泣いている子どもをあやして、としていると本当に夜にはくたくたでした。
途中まで頑張っていたんですが何週間もそんな状態が続くと精神的にも病んでくるので、ヨシケイ とか コープデリ とかを素直に躊躇なく使ったほうがいいです。使えるものは使いましょう。
“離れると泣く”という症状は6ヵ月になった今でも続いてます。これはメンタルリープを抜けても、母親との距離感が分かるようになったことで泣くそうです。うちの子の性格もあると思います。甘えん坊なのかな?かわいい。
お風呂でギャン泣き
ついこの間までスイマーバですいすいご機嫌に泳いでいたのに、いきなりびっくりするような大声でギャン泣きするようになりました。お風呂上りもぐずぐずします。
5回目のメンタルリープを終え、できるようになったこと
おもちゃのボタンを押せるようになった
新生児のときから遊んでいるメリーを動かすボタンをついに発見しました!うちの子天才?なんて思ったんですが、これもメンタルリープを乗り越えることで得たものです。
寝返り・寝返り返りが自由自在になった
3ヵ月半でできるようになった寝返りもどんどんスムーズになりました。寝返り返りができるようになりコロコロとあっちこっち移動します。
いないいないばあで大喜びするようになった
いないいないばあで喜ぶようになりました。キャッキャと声を上げて笑ってくれると疲れも吹っ飛びます。
メンタルリープでくたくたなお母さんにおすすめの本
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド (著:鈴木祐)
ストレス解消法をたくさん知っていることで、安心感を得ることができるんですよ。多ければ多いほどよし。お菓子作りもストレス解消になります。100個の科学的メソッドが紹介されているので自分にあったストレス解消法を見つけてみてください。