ネントレとは「ねんねトレーニング」の略で、寝つきが悪かったり、短時間で起きてしまう赤ちゃんを一人で眠れるようにしてあげるためのトレーニングです。
わが家では4ヵ月半からネントレを開始しました。
この記事ではネントレ開始から現在(5ヵ月半)までの経過について書いていきます。
まず簡単にこれまでのわが子のねんね事情について説明しますね。
- だいたい8時起床20時就寝
- 夜は途中2~3回目覚めますが、10分ほどの授乳で寝ます。
- 昼寝は30分×4回。
- 20時に寝るものの22時半に泣きながら起きることが多かったです。
- 背中スイッチが敏感。置いては起きるを数回くり返します。
- それまで寝かしつけは抱っこ紐でゆらゆら。夜は15分ほどで寝るものの、その日5回目の寝かしつけになるのでくたくたでした。
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Contents -目次-
4ヵ月半から開始。きっかけは○○
本当は6ヵ月になってからはじめようと思っていたのですが、急きょ4ヵ月すぎからネントレを開始しました。
ネントレ開始のきっかけは旦那の飲み会です。
休日も平日も関係なく毎日ワンオペ育児で疲労困憊していたところにきたLineの一言「今日飲み会になったからご飯いらない」
??夜ごはん作ってありますけど??!?てゆいうかこの前も行ったじゃん!!私だって飲みたいわ!!!!
てかんじでぷちーん。疲れた。寝かしつけとかもう無理。と突然ネントレを始めました。
振り返ってみるとすごい自分都合で娘がかわいそうだ…。でも、そのときはほんとにもう限界だったなあ。
かわいそうだけど、めっちゃ楽
ネントレの方法は『賢い子は1歳までの眠りで決まる』という睡眠研究を専門とする神経科学博士が書いた本を参考にしました。タイトルが怪しげなんですが、脳科学からみた赤ちゃんの睡眠について書かれている本です。
私が実践したのは泣かせるネントレです。初日は5分放置で泣かせて1分トントン→7分泣かせて1分トントン→10分泣かせて1分トントンと、だんだん放置を長くしながら10分をマックスに泣かせます。肝はトントンは1分までというところ。
これを繰り返し初日は最終的に1時間程度で寝てくれました。2日目は90分くらい泣いていたと思います。3日目は40分くらい。
泣いているのを放っておくのはかわいそうでもあったのですが、1時間も泣けば寝るのがわかったので気持ち的に楽になりました。
いつもなら音を立てないように残った家事も翌朝やっていたりしていたのですが、どうせ泣くならとその間に食器を洗ったりする余裕もできました。
開始から2週間たったところで心配になる
ネントレの体験談を見ていると3日もあれば比較的短時間で寝るようになるというものが多かったので期待していたのですが、結局すっと寝るようになるまでに3週間はかかりました。
2週間くらい経った時点で15分から30分は泣いていたので、「このまま続けていいのだろうか?まだネントレの時期ではないのでは?」とネントレへの決心が揺らぎ始めます。
このくらいの時期にいつもより激しく泣く日がありました。あんまり泣くのでかわいそうになって抱っこしてしまったのですがその後が大変なこと!!少し落ち着いたところで布団に置くとこの世の終わりかのように泣くんです(涙)
本にも抱っこはしないこと!と書いてあったのですが、実際のところついつい抱っこしちゃいますよね。でもこういうことがあってから寝かしつけの時は極力抱っこしないようにしています。
本当にこの時はネントレをやめようかと思ったのですが、途中でやめたらこれまでの2週間分の娘の泣きが無駄になってしまうと思いぐっとこらえました。この日がネントレで一番つらかった気がします。
現在5ヵ月半。現在の状況
ネントレを始めて1ヵ月の現在でもまだ泣きますが、3分とか5分とかで寝るようになりました。
泣き方も以前のようなギャン泣きではなく、睡魔と戦っているようなぐずぐずした泣き方に変わりました。
また以前は少しの物音で起きたり、1時間ちょっとで目が覚めてしまったりと熟睡できてない感じがあったのですが、現在は最長6時間連続で寝てくれるようになりました。
今となってはタイミング的にも4ヵ月半で始めて良かったと思います。わが家は布団を並べて寝ているのですが、5ヵ月半の時点で寝返りと寝返り返りでコロコロ移動するようになったので6ヵ月で始めていたら絶対布団から泣きながらはみ出ていた気がします…。
そろそろお昼寝も一人で
夜は一人で寝てくれるようになったものの、お昼寝は相変わらず抱っこでゆらゆらです。体重も重くなってきたので一人で寝てほしい…。
6ヵ月になったらお昼寝もネントレしてみようと思っています。そのときはまたレポしますね。
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